pompspop
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2005年05月16日ただしい、にほんご。
打ち合わせの帰りの総武線。
確か四谷をすぎた辺りだったろうか。ふと目の前のオバハンが読んでいる本の内容が目に入った。多分小説か何かだろう。文章に追いかけているうちに、妙なことに気付く。
「あなたが、耕一を、殺したんですね。」
美咲は、刺すような、鋭い眼差しで、耕一を、睨み付けた。
・・・。
句読点が、多い。なんだか、知らないけど、妙に、句読点が、多い。
オバハンがページをめくる。結構真剣に読み耽っているオバハン。
文章は、相変わらず、妙に、句読点が、多い。
こんな文章を見たのは初めてである。僕も人並みに本を読んでいるとは思うが、ここまで句読点を細かく入れた本を見たのは初めてだ。本だけに本当にビックリだ。
本を出せるような立派な作家さんに文句を言える立場じゃないが、ちょっと読みにくいような気がするのだ。というか、明らかに読みにくい。少なくとも僕は。
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文章はリズムなんだってことに、僕はこのコラムPOMP's POPを書くようになって気付きはじめた。
長文も実は俳句や短歌の延長上にあって、リズムが整ってないと気持ちよくないのだ。
と言っても、物凄く感覚的にそう思っているだけなので、国語の偉い先生に言ったら笑われてしまうのかもしれないけれど、僕はそう思い込んでいる。
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文章をたくさん書くようになってから、日本語って面白いなって思うようになった。それから、若い人が新しく作り出す言葉や、今まで知らなかった言い回しや言葉に出会ったりするのも面白い。ずっと日本にいるのに知らない言葉がたくさんある。
その一方で、綺麗じゃない日本語が増えていることに不安を感じている。
この前、母が何かの拍子に言った。「ウザイ」って言葉は汚い。と。
僕もそれは少し感じていて、あまり好きな言葉じゃないから使うことは少ないのだけれど、世の中では物凄く気軽に使われている気がする。「うざったい」の省略形なのになんでこんなに汚く感じるのだろうか。
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あと、女性の言葉の男性化も汚いと思う。「メシを喰う」とか女性に言って欲しくないのだけれど、身近にそういう人は結構いるようだ。もし、ジェンダーフリーという観点から、男性も女性も同じ言葉を発するのだという意見があるのだとしたならば、僕はその意見に真っ向から反論したい。
女性が綺麗な言葉で話すということ。それ自体がその女性の魅力となり得るのだ。世の中には男性と女性しかいなくて、男性は女性の色んな魅力に惹かれるわけだが、その魅力のひとつとして「綺麗な言葉」があるように思うのだ。女性がより女性らしくすることは魅力を増やすことに他ならない。だから男性の僕からしたら、綺麗な言葉で話してくれる女性は魅力的なのだ。
自分事はすっかり棚に上げて思っていることをそのまま書いてみた。
とにかく、
僕は日本語が好きです。
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弾けんばかりの若さがセンチメンタルを乗せて、力強く僕の胸に突き刺さるのです。
あれから一年、藍坊主(あおぼうず)は見事な成長を遂げて僕の元へ帰ってきた。
優しくも切なく、そして激しくも美しい。荒っぽいギターに乗せた綺麗なメロディーラインがとても心地よく、力強く僕の中に入ってくる。そしてなんと言っても8曲目の「風の日」。これがいいです。
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