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2005年04月24日イマジネーション
イマジネーション 4 [imagination]
想像。想像力。空想。
さっき、僕の中の想像力が減退していることに気付いた。
モノ作りで生きていこうと決心したあの日、僕は僕の世界を築くことに必死だった。
頭の中には常に新しいイメージが溢れていて、それを実現できない自身のスキルや時間の制約などを呪ったものだった。
それが今はどうだろう。
スキルは一定の位置を保つことに収斂され、制作物は必要最低限度のクオリティに守られた、間違いの無い、当り障りの無いモノへと退化してしまった。
*
久しぶりに作りたい衝動に駆られた2週間前。僕はそのカタチをイメージすることの難しさ、イメージできないことの不甲斐無さに苛まれた。
頭の中が何か一定のルールに沿って区画整理された近代の街並みのように均一化されてしまっているような感じがした。
全てのイメージをこれまでの経験から導き出した正解で否定していく不毛な作業の繰り返し。
あれは見たことあるからダメ。
これは面白くないからダメ。
そんな引き算の繰り返しをウンザリしながらも繰り返す。
*
夜、ベッドの入るとまず考える。
今からアイディアを考えよう。
好きな音楽をかけて、全身の力を抜いて。
これだけであの日の僕は全知全能の神だった。
全ての事象は僕の思いのままに形を変え、その世界を形成していた。
そして今、あの頃と同じように横たわり、全身の力を抜いたこの瞬間。
世界は真っ暗だった。
目を開けば見えるのは携帯充電中の赤いランプだけ。
何も見えなかった。
自由な発想を経験が邪魔する。
経験は間違いを防ぐための、これからの人生を失敗しないための糧であることは否定しない。
しかしその経験が必要以上に僕の頭の中で幅を利かせていて、新しいイメージが出てこない。
環境は整っている。
時間もある。
無いのはイマジネーション力だけ。
今、この瞬間に全てを捨て去りたい。
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弾けんばかりの若さがセンチメンタルを乗せて、力強く僕の胸に突き刺さるのです。
あれから一年、藍坊主(あおぼうず)は見事な成長を遂げて僕の元へ帰ってきた。
優しくも切なく、そして激しくも美しい。荒っぽいギターに乗せた綺麗なメロディーラインがとても心地よく、力強く僕の中に入ってくる。そしてなんと言っても8曲目の「風の日」。これがいいです。
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