pixtex
≪ ファンタスティック・アンビシャス | タイトル一覧 | 風船少女 ≫
2008年02月28日13分

風邪をひいてしまったらしく、一週間咳が止まらなかった。
それにしても相変わらず一週間は短く、何が何だか分からないまま気がつけば咳が治まっていた。
そう言えば春一番が吹いた日は一歩も外へ出ず、ベッドの中で丸くなって外の風の音を聞いていた。
日差しはとても柔らかく、時折聞こえる突風とそれに合わせて軋む窓の音とが妙にアンバランスだった。
そうやって外の音を聞いている時だけは何故か時間がゆっくり進む。
眠りすぎたせいで、目を閉じても意識だけははっきりと外の様子を窺い、もう何度目かもわからない咳をする。
また突風が窓を叩いた。
時計を見るとまだ13分しか過ぎていなかった。
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弾けんばかりの若さがセンチメンタルを乗せて、力強く僕の胸に突き刺さるのです。
あれから一年、藍坊主(あおぼうず)は見事な成長を遂げて僕の元へ帰ってきた。
優しくも切なく、そして激しくも美しい。荒っぽいギターに乗せた綺麗なメロディーラインがとても心地よく、力強く僕の中に入ってくる。そしてなんと言っても8曲目の「風の日」。これがいいです。
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