imakore
2005年07月18日Hopes and Fears─Keane

確かに彼らの世界観はギターがいないという構成の為せる技なのかもしれない。
Vo. Piano. Drums. の3人で構成されるイギリス出身のKeane(キーン)。
名作「Everybody's Changing」に出会ってからそのことに気付くまで随分時間があった。
僕はColdplayの大ファンである。
淡々と、ただそこにある現実。
静かに。ただ静かに。
A Rush of Blood to the Head -静寂の世界を聴いたことがあるだろうか?この世界観。この感覚。僕には淡々とこれを聴きつづけた季節があった。自分自身どうかしていた。今となってはそう思えるような不思議な精神状態の中でA Rush of Blood to the Head はただ淡々と僕にその世界を見せつづけていた。
そして今”Hopes and Fears”に出会った。メロディーへの飽くなきこだわり。ある意味時代の流れに逆らうようにして己の信じるところを貫かんとする確固たる意志。ここにはあのColdplayにも似た世界があった。
自分の世界で道に迷ってしまった、ときみは言う
でも考えてみれば
そんなことってあり得るのかな
きみは苦しんでいる、きみは傷ついている
その目にはく苦悩が映っている
みんな変わってしまう、と訴えているんだね
だけど、どうして
ほんの少しでいいから
分かろうとしてみてほしい
僕は生きていくために、行動しようとしているだけなんだ
目を覚ましていられるように、自分の名前を覚えていられるように
だけど人はみな変わるもの、僕の気持ちも前と同じではない
きみはもう、ここにはいない
今に姿を消して
綺麗な光に変わるだろう
人はみな変わるもの
僕は落ち着かない気分
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弾けんばかりの若さがセンチメンタルを乗せて、力強く僕の胸に突き刺さるのです。
あれから一年、藍坊主(あおぼうず)は見事な成長を遂げて僕の元へ帰ってきた。
優しくも切なく、そして激しくも美しい。荒っぽいギターに乗せた綺麗なメロディーラインがとても心地よく、力強く僕の中に入ってくる。そしてなんと言っても8曲目の「風の日」。これがいいです。
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