
がんばって仕事をしているうちに随分たくさん雨が降ったようだったが、僕が仕事場を出る頃には雨は止んでいた。
半袖では肌寒く感じるほど気温が下がっており、全く僕はどこに来てしまったのだろうか。などと思いつつ家路を急ぐ。
そういえば、帰りがけに寄った行きつけのスーパーに、僕の冬季主力食料である、一人用の鍋具材セットが陳列されていた。それを見て僕は季節が変わったことを確認するのだが、確認方法についてはいずれ別のもっと情緒的かつナチュラルでオーガニックでロハスでサスティナブルな何かに変えたいと思っている。いや、冗談だ。
それにしても、急に「夏終了」と言われると少し戸惑うわけで、僕としては夏休みの終わりをヒグラシの声と共に感じるくらいののんびりしたそれを欲しているわけだが、ここしばらくヒグラシの声も聞くことが出来ないでいる。
開け放たれた窓から冷たい風が流れ込んできた。
外からは隣の部屋の室外機が唸る音が聞こえ、僕は窓を閉め切っている隣人を少しだけ憐れに思う。
涼しい夜になりそうだ。
今夜は久しぶりに全裸ではなく、服を着て寝られそうである。

THE BACK HORN、GRAPEVINEを聞いていたと言うだけあって、そのテイストが感じられる曲調。3ピースでも音にしっかりとした厚みがあって、バランスが良いと思った。
その名の通り、切なくて冷たい雨が降る。TK(男性Vo)のハイトーンは好みが分かれるところだが、345(女性Vo)とのツインボーカルが生み出す緊迫感はとても狂おしく、破滅的で情緒に溢れている。
でもね、曲はめっちゃカッコイイス。そういう細かいところを気にするアホウは僕くらいなもんで、良いアルバムに仕上がってますよ。
いやはや、凄いの見てもーた。基本はスクリーモなんですが、エモが来たと思ったらいきなりエレクトロニカなん?4つ打ちなん?っていう最高の一品です。
1曲目の「insurance?」からいきなり「It's Only Natural」と似たテイストのノリノリナンバーで、一気に持ってかれてしまいました。全体的に気持ちよく聴けるアルバムに仕上がっています。
埼玉産インディーズバンドLooking For。同郷なら応援しないわけにはいかない。とにかくメロディック・メロディックなのであります。まさしく僕好み。ありがとうございます。
初めて聴いた感想はズバリ「つまらん」。
で、封印しようかと思いつつ、他に聴くものもないし・・・などとループ再生していたところ・・・4,5回目くらいから良くなってきました。
僕のファーストインプレッションは、
「んー、フライングキッズ?いや、オリジナルラヴ?」
でした。
前作 rapture が割とアップテンポで勢いのある印象だったので、アップテンポ好きな僕には少し物足りないというか、お子ちゃまな僕の好きな路線とはちょっと違うかなぁという感想。
女性Vo.なんですが、彼女の声と曲の世界観が絶妙です。彼女の声を聴いていると、切なくなるような、苦しくなるような、かと思えば一気に解放されるような、フワフワ浮かんでいるような。
クラムボンが好きな人とかすんなり聴けるんじゃないかと思います。
正統派J-popとでもいうべき非常に聴きやすい作品。メロディーも心地よく耳に残る感じ。無意識のうちに結構気に入っていたらしく、このまえ気付いたら4曲目のサビをひたすら口ずさんでました。
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