
どうも納豆臭いと思い、いよいよ我輩も加齢臭を発するお年頃に達してしまったのか?と、些か戦慄めいたもの感じたのだが、さっき食べた納豆の容器を片付け忘れていたことに気付き、思わず安堵した。
資源ごみの回収日だったので、ビールの空き缶が目一杯入ったビニール袋を両手に携えて部屋を出ると、外の路地の真ん中でお隣の幼児がウーとかアーとか言いながらくるくる回っていた。
僕が隣を通り過ぎる事を気にも留めない様子でくるくる回っている。
ウーウー(くるくる)
アーアー(くるくる)
よく分からないが酷く楽しそうに見える。
それを羨ましく思いながらごみの回収場所までたどり着き、コンテナが満タンになるほどの空き缶を捨て、スッキリした気分で元来た道を戻る。
さっきまでそこでくるくるしていた彼女はもうそこにはいなくて、僕は内心しめしめと思いながら彼女がいた場所に立ち、周りに誰もいないことを確認すると、彼女と同じようにくるくるしてみた。
ヴーヴー(ぐるぐる)
ア゛ーア゛ー(ぐるぐる)
けれども、どうしたことだろうか。
「ちっとも楽しくない」
そう独りごちる。
大人になると言うことは楽しみが減ることなのだろうか。
少し寂しい気持ちと共に、肩を落として部屋へと戻る。
恐らく二度と味わえないであろうくるくるの悦びに思い焦がれた。

THE BACK HORN、GRAPEVINEを聞いていたと言うだけあって、そのテイストが感じられる曲調。3ピースでも音にしっかりとした厚みがあって、バランスが良いと思った。
その名の通り、切なくて冷たい雨が降る。TK(男性Vo)のハイトーンは好みが分かれるところだが、345(女性Vo)とのツインボーカルが生み出す緊迫感はとても狂おしく、破滅的で情緒に溢れている。
でもね、曲はめっちゃカッコイイス。そういう細かいところを気にするアホウは僕くらいなもんで、良いアルバムに仕上がってますよ。
いやはや、凄いの見てもーた。基本はスクリーモなんですが、エモが来たと思ったらいきなりエレクトロニカなん?4つ打ちなん?っていう最高の一品です。
1曲目の「insurance?」からいきなり「It's Only Natural」と似たテイストのノリノリナンバーで、一気に持ってかれてしまいました。全体的に気持ちよく聴けるアルバムに仕上がっています。
埼玉産インディーズバンドLooking For。同郷なら応援しないわけにはいかない。とにかくメロディック・メロディックなのであります。まさしく僕好み。ありがとうございます。
初めて聴いた感想はズバリ「つまらん」。
で、封印しようかと思いつつ、他に聴くものもないし・・・などとループ再生していたところ・・・4,5回目くらいから良くなってきました。
僕のファーストインプレッションは、
「んー、フライングキッズ?いや、オリジナルラヴ?」
でした。
前作 rapture が割とアップテンポで勢いのある印象だったので、アップテンポ好きな僕には少し物足りないというか、お子ちゃまな僕の好きな路線とはちょっと違うかなぁという感想。
女性Vo.なんですが、彼女の声と曲の世界観が絶妙です。彼女の声を聴いていると、切なくなるような、苦しくなるような、かと思えば一気に解放されるような、フワフワ浮かんでいるような。
クラムボンが好きな人とかすんなり聴けるんじゃないかと思います。
正統派J-popとでもいうべき非常に聴きやすい作品。メロディーも心地よく耳に残る感じ。無意識のうちに結構気に入っていたらしく、このまえ気付いたら4曲目のサビをひたすら口ずさんでました。
コメントする