@TetsuFujiwara のツイートが勉強になったので引用。
ちょっと整理してみます。@granuomo @TetsuFujiwara インフレ調整は為替政策でも金利政策でも可能だよね?両者の選択のポイントは何だろう?つまり、どういう場合に為替での調整を選び、どういう場合に金利での調整を選ぶのだろう?輸出産業保護が最重要ファクターかな?
①まず、為替政策(自国通貨高による)でインフレ抑制、というのは可能ではあるが、国内の輸出企業からの反発を考えると、一国の「積極的な政策」として通貨高によるインフレ抑制政策というのは、想定しにくい。
②日本やかつてのドイツのように、経常収支黒字国が通貨政策では常に米国に遠慮して、時に介入しつつも、自国通貨が高くなり続け、結果として米国などの経常収支赤字国と比べて国内インフレが低く収まってきたのは、積極的な為替政策というよりは、強すぎる輸出競争力のOutcomeと理解してます。
③ところで「為替政策」とは、ほとんど常に「通貨安」政策を意味する。しかし通貨安の直接的な政策意図としてインフレ上昇というのはないと思う。通貨安で自国輸出産業が好調になって、国内景気にも火がついて、結果としてインフレ率が少し上がる、という「Outcome」は望ましいかもしれないが。
③経常収支黒字国は通貨安政策を「取りたい」が国際的に許されないことが多い。一方で経常収支赤字国の「通貨安」政策には通貨危機リスクがある。世界で唯一通貨危機リスクをあまり気にせず「通貨安」政策を取れる赤字国は米国だけであり、それはドルが基軸通貨であることに大部分起因する。
④「為替政策」によるインフレ調整、についてちょっとここでまとめます。まず一国の通貨政策とはほぼ常に自国通貨安を意味し、政策意図は明らかに輸出産業保護、通貨安それ自体は直接・間接に常にインフレ上昇要因。インフレ抑制策として(それを意図した)通貨高政策を採る政府は無いと思われる。
④の続き:通貨高政策を取らねばならない(91年ポンド危機、98年アジア危機)時というのは通貨危機の時の緊急対策。危機において、金利引き上げが通貨防衛にあまり効果がないことが確認されている。「紐を引っ張ること(安くする)は出来ても、押す(強くする)ことは出来ない」はこれを指す
⑤インフレ抑制は金利政策(融資規制、準備率引き上げなど含め、広く金融政策)で、というのがやはり筋として正しいようですね。
⑥好景気時のインフレなら、やはり金利引き上げによる抑制が望ましい。経常収支黒字国なら、実質金利上昇による通貨高の効果も重なりインフレが調整され、景気はややスローダウンする。経常収支赤字国は景気が強いと赤字が拡大する傾向があり、実質金利上昇の為替へのインパクトは相殺される。
⑦中国のように為替での調整を許さない国で、国内景気が強くなりすぎると、お金が行き場を失って資産(土地・株)に向かい、国内が資産バブルになってしまうので、金融面で相当引き締め(金利引き上げOR融資規制など)をやってスローダウンさせる、という選択肢がMake senseだと思う。
⑧国内景気が弱い時のインフレ、つまり景気プッシュのインフレ(資産バブルとか)でなければ、スタグフレーションでしょうから、そういう場合に金利を上げるとますます国内景気が死ぬ、失業率が上がってしまう。国内景気が弱いときにインフレになると、残念ながら中央銀行では手の施しようがない。
⑨なぜなら、失業とインフレだったら、金利政策としては中央銀行は「失業を増やさない」ことを優先するはずだからだ。インフレサイクルのときは、多くの場合、経常収支赤字国の中央銀行はBehind the curveになると想定したほうがよい。スタグフレーションが恐ろしいのはこういうことだ
⑩ で、最後に、我々は今後長期的にスタグフレーションに向かっている可能性が高いように思う。 以上愚見をつらつらと、失礼しました
スタグフレーションはインフレの後期の現象ですので、目先3~5年では無いと思います。それと先進国で起こるのではないかと。
中国インドなど巨大人口国での生活水準向上がほぼ全てのコモディティ価格を押し上げる→中国インドなど新興国は成長が続く一方で、インフレ金利水準を押し上げるため→ペーパーアセット(不動産もそうかも)をデフレートし、ほとんどの先進国ではバランスシート不況の構図
ですので、人口の多い新興国での景気成長は、これからインフレと折り合いをつけながら、でも着実に、一方で先進国はインフレ期には資産バブルは起こり得ず、82年~最近までのような景気拡大は相当暫く来ないだろうと。スタグフレーションも先進国でのみ起こるのかなと
スタグフレーションと恐慌は明らかに異質です。インフレ期待、というのは景気ポジティブですが、資産価格ネガティブ、ですから。消費動向が資産価格に左右されやすい先進国では、後進国と比べ、インフレによる消費刺激効果が薄れるのだと考えます。
アメリカのように消費者のバランスシートが伸びきってしまうと、資産価格が元に戻らないと従来のような消費にはならないでしょう。インフレサイクルは始まってますから、ますます資産価格(不動産、株、債券)にはネガティブです。アメリカのような国はいずれも同じ構図
ですので、アメリカの友人には悪いですが、「米国はこの先の20年を失う」と、言っています。 先日倉都さんの異見達見がヴェリタスに載ってましたが、まさにあの通り、欧米諸国はこの先まさに日本の歩んだ10年を行く、と
というわけで、結論が遅れましたが、おっしゃる構図が長期にわたり続くと私も理解してます。スタグフレーションリスクは先進国にあり。

THE BACK HORN、GRAPEVINEを聞いていたと言うだけあって、そのテイストが感じられる曲調。3ピースでも音にしっかりとした厚みがあって、バランスが良いと思った。
その名の通り、切なくて冷たい雨が降る。TK(男性Vo)のハイトーンは好みが分かれるところだが、345(女性Vo)とのツインボーカルが生み出す緊迫感はとても狂おしく、破滅的で情緒に溢れている。
でもね、曲はめっちゃカッコイイス。そういう細かいところを気にするアホウは僕くらいなもんで、良いアルバムに仕上がってますよ。
いやはや、凄いの見てもーた。基本はスクリーモなんですが、エモが来たと思ったらいきなりエレクトロニカなん?4つ打ちなん?っていう最高の一品です。
1曲目の「insurance?」からいきなり「It's Only Natural」と似たテイストのノリノリナンバーで、一気に持ってかれてしまいました。全体的に気持ちよく聴けるアルバムに仕上がっています。
埼玉産インディーズバンドLooking For。同郷なら応援しないわけにはいかない。とにかくメロディック・メロディックなのであります。まさしく僕好み。ありがとうございます。
初めて聴いた感想はズバリ「つまらん」。
で、封印しようかと思いつつ、他に聴くものもないし・・・などとループ再生していたところ・・・4,5回目くらいから良くなってきました。
僕のファーストインプレッションは、
「んー、フライングキッズ?いや、オリジナルラヴ?」
でした。
前作 rapture が割とアップテンポで勢いのある印象だったので、アップテンポ好きな僕には少し物足りないというか、お子ちゃまな僕の好きな路線とはちょっと違うかなぁという感想。
女性Vo.なんですが、彼女の声と曲の世界観が絶妙です。彼女の声を聴いていると、切なくなるような、苦しくなるような、かと思えば一気に解放されるような、フワフワ浮かんでいるような。
クラムボンが好きな人とかすんなり聴けるんじゃないかと思います。
正統派J-popとでもいうべき非常に聴きやすい作品。メロディーも心地よく耳に残る感じ。無意識のうちに結構気に入っていたらしく、このまえ気付いたら4曲目のサビをひたすら口ずさんでました。
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