
夜。夕食を買うためにいつものスーパーへ入ると、カレーのいい匂いがした。
恐らく誰かがレジの横にある電子レンジでカレーをチンしたのだろう。
僕も今夜はカレーにしてみるか。と、490円のチキンカツカレーを購入し店の外へと出ると、ガードレールに腰掛けた一人の男が、もの凄い勢いでカレーを頬張っていた。
店内にカレーの匂いをまき散らしていたのは間違いなくこの男だろう。
年格好は30~40代といったところだろうか。身なりは別段見苦しいわけでもなく、どこにでも居そうな男なのだが、スーパーの前で夕食を取っているその様が酷く滑稽に見える。
先入観なのかもしれないが、どうもその男が、住む家を持たずに困窮した生活をしているように思えて、同情のような哀れみのような、そんな感情が沸いてきてしまった。実際そうだとは限らないのだけれども。
家に帰り着くとカレーを温めて食す。
ふと、あの男の姿が脳裏を掠めた。
「食べる場所が違うだけだな」
そう呟くと、もの凄い勢いで目の前のカレーを綺麗さっぱり平らげてやった。

THE BACK HORN、GRAPEVINEを聞いていたと言うだけあって、そのテイストが感じられる曲調。3ピースでも音にしっかりとした厚みがあって、バランスが良いと思った。
その名の通り、切なくて冷たい雨が降る。TK(男性Vo)のハイトーンは好みが分かれるところだが、345(女性Vo)とのツインボーカルが生み出す緊迫感はとても狂おしく、破滅的で情緒に溢れている。
でもね、曲はめっちゃカッコイイス。そういう細かいところを気にするアホウは僕くらいなもんで、良いアルバムに仕上がってますよ。
いやはや、凄いの見てもーた。基本はスクリーモなんですが、エモが来たと思ったらいきなりエレクトロニカなん?4つ打ちなん?っていう最高の一品です。
1曲目の「insurance?」からいきなり「It's Only Natural」と似たテイストのノリノリナンバーで、一気に持ってかれてしまいました。全体的に気持ちよく聴けるアルバムに仕上がっています。
埼玉産インディーズバンドLooking For。同郷なら応援しないわけにはいかない。とにかくメロディック・メロディックなのであります。まさしく僕好み。ありがとうございます。
初めて聴いた感想はズバリ「つまらん」。
で、封印しようかと思いつつ、他に聴くものもないし・・・などとループ再生していたところ・・・4,5回目くらいから良くなってきました。
僕のファーストインプレッションは、
「んー、フライングキッズ?いや、オリジナルラヴ?」
でした。
前作 rapture が割とアップテンポで勢いのある印象だったので、アップテンポ好きな僕には少し物足りないというか、お子ちゃまな僕の好きな路線とはちょっと違うかなぁという感想。
女性Vo.なんですが、彼女の声と曲の世界観が絶妙です。彼女の声を聴いていると、切なくなるような、苦しくなるような、かと思えば一気に解放されるような、フワフワ浮かんでいるような。
クラムボンが好きな人とかすんなり聴けるんじゃないかと思います。
正統派J-popとでもいうべき非常に聴きやすい作品。メロディーも心地よく耳に残る感じ。無意識のうちに結構気に入っていたらしく、このまえ気付いたら4曲目のサビをひたすら口ずさんでました。
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