
九段下から都営新宿線に乗り換えて海っぺりまでやってきた。
今日はなんだか酷く暑い。
忙しくて昼食も取れないままに地下鉄に乗り、ヌラヌラと艶めかしい質感のタイルで覆われた長い通路を虚ろな足取りで進む。
僕は夏が嫌いだ。たぶん冬も嫌いだ。
「これから打ち合わせ」と予告したのに容赦無く携帯が鳴る。
皆がもの凄いスピードで動いている。
僕はそれらに食らいついていくべきか、切り捨ててしまおうか。などと、そんなことを考えながらノラリクラリと過ごしている。
階段を上れば強い日差しがピリピリと肌に突き刺さるのを僕は知っているのだ。
しかも今日は酷く暑い。
けれども景色はいつも通り流れ、僕もいつも通り歩く。
結局。そんなことは些細な事なのだ。
その瞬間、瞬間で、僕が心に思うそれに従ってのみ動く。
ただそれだけのことなのだ。

THE BACK HORN、GRAPEVINEを聞いていたと言うだけあって、そのテイストが感じられる曲調。3ピースでも音にしっかりとした厚みがあって、バランスが良いと思った。
その名の通り、切なくて冷たい雨が降る。TK(男性Vo)のハイトーンは好みが分かれるところだが、345(女性Vo)とのツインボーカルが生み出す緊迫感はとても狂おしく、破滅的で情緒に溢れている。
でもね、曲はめっちゃカッコイイス。そういう細かいところを気にするアホウは僕くらいなもんで、良いアルバムに仕上がってますよ。
いやはや、凄いの見てもーた。基本はスクリーモなんですが、エモが来たと思ったらいきなりエレクトロニカなん?4つ打ちなん?っていう最高の一品です。
1曲目の「insurance?」からいきなり「It's Only Natural」と似たテイストのノリノリナンバーで、一気に持ってかれてしまいました。全体的に気持ちよく聴けるアルバムに仕上がっています。
埼玉産インディーズバンドLooking For。同郷なら応援しないわけにはいかない。とにかくメロディック・メロディックなのであります。まさしく僕好み。ありがとうございます。
初めて聴いた感想はズバリ「つまらん」。
で、封印しようかと思いつつ、他に聴くものもないし・・・などとループ再生していたところ・・・4,5回目くらいから良くなってきました。
僕のファーストインプレッションは、
「んー、フライングキッズ?いや、オリジナルラヴ?」
でした。
前作 rapture が割とアップテンポで勢いのある印象だったので、アップテンポ好きな僕には少し物足りないというか、お子ちゃまな僕の好きな路線とはちょっと違うかなぁという感想。
女性Vo.なんですが、彼女の声と曲の世界観が絶妙です。彼女の声を聴いていると、切なくなるような、苦しくなるような、かと思えば一気に解放されるような、フワフワ浮かんでいるような。
クラムボンが好きな人とかすんなり聴けるんじゃないかと思います。
正統派J-popとでもいうべき非常に聴きやすい作品。メロディーも心地よく耳に残る感じ。無意識のうちに結構気に入っていたらしく、このまえ気付いたら4曲目のサビをひたすら口ずさんでました。
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