
野暮用で川崎。
川崎駅は初めてだったので、写真の一枚も撮ろうかとカメラを取り出すとEの文字が。
メモリーカードを忘れた。つまり一枚たりとも写真を撮れない。
西口から目的地に向かい線路沿いを歩くと、前方から3人の子供がもの凄い勢いで駈けてくる。
2番目の一番体格の良い男の子が、何故か僕の目の前でフェイントをかけるかのように、急に進路を変えて左側から右側へすり抜けていった。
ギリギリのところで進路を変えたせいで、彼の左手にあった袋のようなものが僕の左足にぶつかる。
それに気付いた3番目の子が気まずそうな顔をしたような気がした。大したものである。
僕は昔からいわゆる「空気が読めないタイプ」なので、たぶんテンションが上がってしまうと周りに迷惑をかけてしまう2番目の子タイプだろう。
それにしても、こんな時はどうするべきなのだろうか。
「コラー!」などと、頑固爺よろしく怒鳴りつけるべきなのだろうか。
僕には「公共の場における大人としての子供への正しい接し方」がわからない。
そんなことを考えながらラゾーナを抜け、幸町の信号まで来ると、突然、僕の前方を歩いていた女性がカラスに襲われた。
黒い物体が僕の頭上を通り過ぎたと思った刹那、その物体が前方の女性の頭部に急降下したのだ。
「キャー」という悲鳴が聞こえる。
僕は、「きっと僕がやられてたら”うわぁぁぁ”だろうなぁ」などと、目の前の事態と他の所へ思考が進んでいく自分の脳みそに辟易しながらも、女性の頭の上で羽根をばたつかせているカラスを見つめる。
それにしても、こんな時はどうするべきなのだろうか。
「大丈夫ですか!」などと、ジェントルマンよろしく駆けつけるべきなのだろうか。
僕には「公共の場における紳士としてのカラスに襲われた淑女への正しい接し方」がわからない。
そんなはじめての川崎。

THE BACK HORN、GRAPEVINEを聞いていたと言うだけあって、そのテイストが感じられる曲調。3ピースでも音にしっかりとした厚みがあって、バランスが良いと思った。
その名の通り、切なくて冷たい雨が降る。TK(男性Vo)のハイトーンは好みが分かれるところだが、345(女性Vo)とのツインボーカルが生み出す緊迫感はとても狂おしく、破滅的で情緒に溢れている。
でもね、曲はめっちゃカッコイイス。そういう細かいところを気にするアホウは僕くらいなもんで、良いアルバムに仕上がってますよ。
いやはや、凄いの見てもーた。基本はスクリーモなんですが、エモが来たと思ったらいきなりエレクトロニカなん?4つ打ちなん?っていう最高の一品です。
1曲目の「insurance?」からいきなり「It's Only Natural」と似たテイストのノリノリナンバーで、一気に持ってかれてしまいました。全体的に気持ちよく聴けるアルバムに仕上がっています。
埼玉産インディーズバンドLooking For。同郷なら応援しないわけにはいかない。とにかくメロディック・メロディックなのであります。まさしく僕好み。ありがとうございます。
初めて聴いた感想はズバリ「つまらん」。
で、封印しようかと思いつつ、他に聴くものもないし・・・などとループ再生していたところ・・・4,5回目くらいから良くなってきました。
僕のファーストインプレッションは、
「んー、フライングキッズ?いや、オリジナルラヴ?」
でした。
前作 rapture が割とアップテンポで勢いのある印象だったので、アップテンポ好きな僕には少し物足りないというか、お子ちゃまな僕の好きな路線とはちょっと違うかなぁという感想。
女性Vo.なんですが、彼女の声と曲の世界観が絶妙です。彼女の声を聴いていると、切なくなるような、苦しくなるような、かと思えば一気に解放されるような、フワフワ浮かんでいるような。
クラムボンが好きな人とかすんなり聴けるんじゃないかと思います。
正統派J-popとでもいうべき非常に聴きやすい作品。メロディーも心地よく耳に残る感じ。無意識のうちに結構気に入っていたらしく、このまえ気付いたら4曲目のサビをひたすら口ずさんでました。
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