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2012.02.08

感想と推薦

UNISON SQUARE GARDEN - UNISON SQUARE GARDEN

THE BACK HORN、GRAPEVINEを聞いていたと言うだけあって、そのテイストが感じられる曲調。3ピースでも音にしっかりとした厚みがあって、バランスが良いと思った。

just A moment - 凛として時雨

その名の通り、切なくて冷たい雨が降る。TK(男性Vo)のハイトーンは好みが分かれるところだが、345(女性Vo)とのツインボーカルが生み出す緊迫感はとても狂おしく、破滅的で情緒に溢れている。

軌道-WARPHOLL

でもね、曲はめっちゃカッコイイス。そういう細かいところを気にするアホウは僕くらいなもんで、良いアルバムに仕上がってますよ。

衝撃の展開に思わず笑みがこぼれる一品 "Stick Stickly" Attack Attack!

いやはや、凄いの見てもーた。基本はスクリーモなんですが、エモが来たと思ったらいきなりエレクトロニカなん?4つ打ちなん?っていう最高の一品です。

On Fire-The Higher

1曲目の「insurance?」からいきなり「It's Only Natural」と似たテイストのノリノリナンバーで、一気に持ってかれてしまいました。全体的に気持ちよく聴けるアルバムに仕上がっています。

SO MANY MUSIC,SO MANY COLORS - Looking For

埼玉産インディーズバンドLooking For。同郷なら応援しないわけにはいかない。とにかくメロディック・メロディックなのであります。まさしく僕好み。ありがとうございます。

NIGHT FISHING - サカナクション

初めて聴いた感想はズバリ「つまらん」。 で、封印しようかと思いつつ、他に聴くものもないし・・・などとループ再生していたところ・・・4,5回目くらいから良くなってきました。

Music is the key-UNCHAIN

僕のファーストインプレッションは、 「んー、フライングキッズ?いや、オリジナルラヴ?」 でした。 前作 rapture が割とアップテンポで勢いのある印象だったので、アップテンポ好きな僕には少し物足りないというか、お子ちゃまな僕の好きな路線とはちょっと違うかなぁという感想。

air feel,color swim - school food punishment

女性Vo.なんですが、彼女の声と曲の世界観が絶妙です。彼女の声を聴いていると、切なくなるような、苦しくなるような、かと思えば一気に解放されるような、フワフワ浮かんでいるような。 クラムボンが好きな人とかすんなり聴けるんじゃないかと思います。

ALBO─Mistral

正統派J-popとでもいうべき非常に聴きやすい作品。メロディーも心地よく耳に残る感じ。無意識のうちに結構気に入っていたらしく、このまえ気付いたら4曲目のサビをひたすら口ずさんでました。
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2006.10.03

三角帽子達

新宿区百人町四丁目アパート付近、午前6時34分。

この辺の不気味さは言葉では表現できないモノがある。
全ては綺麗に整えられている感じがするのだけれども、それが妙に無機質でモノ悲しい”何か”を僕に連想させる。

僕はため息混じりで存在意義の良く分からない三角帽子達と向き合い、蹴飛ばすぞコノヤロウ。と、威嚇しながらシャッターを切る。
しかし、それでも三角帽子達は全く動じる様子もなく、道の真ん中に居座っている。
たいした度胸だ。

ただし、その度胸も時として命取りになる。僕は過去にそんな勇気が命取りとなった三角帽子をよく知っている。

あれはいつ頃だったろうか。
僕がいつものようにベランダにて愛機SHARP ES-25Eを起動させ、アタックと共にミッションをこなしている最中、隣の部屋のベランダに不自然な赤い物体があるのを目撃した。

それは明らかに三角帽子。「新宿区」など持ち主の表記がない、いわゆる無印の三角帽子。つまり誰の三角帽子かわからない。

僕はまるで迷子を諭すように話しかける。

僕:「ぼくぅ~、どうしてこんなトコにいるのかなぁ~、みんなはどうしたのぉ~」
三角帽子:「・・・」
僕:「もしかしてこの部屋の変なおにーさんに連れてこられちゃったのかなぁ~」
三角帽子:「・・・」
僕:「・・・」
三角帽子:「・・・」
僕:「・・・(虚しくなってきた)。」

要するにこの部屋の住人もしくはその友人が酔った勢いで三角帽子を拉致してきてしまったのだろう。

それから、その三角帽子はしばらくそのベランダでなんの役に立つこともなくじっと立ち続けていたのだが、ある日ふといなくなってしまった。

僕は彼の背中に羽でも生えて、みんなの所へ戻って行けたのではないかとロマンティックに夢を膨らませてみたものの、すぐに「どーせどこかに捨てられたのだろう」と、身も蓋もない結論を導き出してしまい、それからずっと三角帽子の事を思い出すことは無かった。

そして今、こうやって新宿区と刻印された三角帽子達を見つめながら、今、彼らの足下に覆い被さっているこの黒い重りを外してあげたのなら、みんな自由になれるのではないか。綺麗な羽が生えてパタパタと飛び立ったりするんじゃないだろうか。などと、誰もいない道の真ん中で、三角帽子を見つめながら一人妄想にかき立てられていた。

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